メチャ恥ずかし、お騒がせしました。

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 公園からの帰り道、掲示板に『町内のお宅に空き巣が入りました!』。うちのことやん、町内会長、回覧板に載せるからと嫁に言っとったらしいけど、ここにしたんか~。
 その直後、隣の組の前をコマ付き自転車に乗った娘と通りかかったところ、あるお宅の玄関前に人影。サッと塀の影に身を屈め、手を伸ばし鍵穴周辺をガチャ、ガチャやっとる! 横の車庫にも車なし。 少しやり過ごして、隣宅前路上から視線が合うよう睨みつけてやると、玄関前の塀壁にヘバリつくように隠れた。怪しい!!
 角で娘にもう一周しようと小声で言い、ぐるっと一回り、数分後、同宅前。未だいる!! この家の人か~? 睨み付けたら何か言うやろ。言わへんがな、向こうもメンチ切っとるで、コイツは怪しまれんよう逆に目で威嚇しているに過ぎん~、空き巣や~。
 直ちに自宅に帰って嫁に話し、見てくるよう指示。待つこと数分、戻ってきた嫁、もう110番してるがな~!!! 嫁「行ったら、丁度、中に入った瞬間を見た。尋常じゃない音がしている。階段をドンドンしているような。玄関先に黒っぽいモンも置いていた」 携帯電話を代わると、警官から矢継ぎ早に質問。人相の特徴、年代・性別、着衣の色等々。そこから物色中の様子を中継せいとも。見えんちゅーに。家人の場合もあり得るので、その辺の曖昧さも合わせて申出る。
 数分後、外がヤケに騒がしくなってきた。インターホンが鳴る。警官が2名。Y宅を訪ねたが、家人は女性で一人で在宅とのこと。通報の「60才前後の男性、中肉中背、メガネの薄らハゲ、ベージュのズボン」ではないらしい。Y宅で間違いないか、出来れば同行願いたい由。二つ返事で外に出て隣組の角を曲がると、パトカー、バイク数台、警官10数名、遠巻きに野次馬20~30人うじゃうじゃ。
 Y宅前では、オバハンが玄関先で警官4~5人と会話中。私「この家だけど。(15分程前)オッサンがそこ(玄関前の塀)にしゃがんで、隠れながら、手~だけ伸ばしたりしてその(玄関ドア鍵穴)辺を黒っぽいモンでガチャガチャいじっとったで」 警官A「このお宅はこの人(オバハン)一人で在宅しとったらしいで」 オバハン「いや、私は出掛けとって、いまお父さん(旦那)から家に入れん言って連絡もらって自転車で帰って来たところ」 警官B「えっ! 家には一人でおったとちゃあうの?」 オバハン「主人がおる」 私「そんなら、その人がそうやわ。わしの早計。もう、えぇか~?」 警官A「確認を一応しましょう。」 オバハン「この間、そこで空き巣があったさかい、アンタんとこの気持ちも分からんわけやないさかい、会わせたってもえぇで」 私「いえ、ウチのハヤトチリ、ゴメン」 警官A「呼んで」
 あのオッサンが出てくる。私「間違いありません」 オバハン「(オッサンに)アンタ、不審者や思われとうで!」 オッサン「誰が、そんなこと言いよんネン!!!」 警官C「○○(私の姓)さん、名前と住所をお願いします」 私「(何でこのタイミングやねん!!! ムッチャちっちゃい声で)○○○○(姓名)。(ムッチャ早口で)□□□□(住所)。もう帰ってえぇか?」 警官C頷く。
 帰る道すがらの私の心の声:
 確かにワシが早合点したんが悪いネン。そやけど、オバハン、何で嘘ばっかりつくネン。オッサンを外に閉め出しとっただけ、ちゃあうんか。オバハン、どう見たって外出帰りの格好ちゃったで~。紛らわしい夫婦ゲンカor夫虐待に出くわしたんや、不運やで。これが3つ目の災いなんかなぁ~。
 それにつけても、オオカミおっさんと近所で噂されないことを切に願う。